- 子育て支援
- 2023年8月24日
- 2024年9月8日
【北九州市】産後ケア宿泊レポ 当ページのリンクには広告が含まれています。
こんにちは。年子兄妹ママのりつ(@be206a)です。
北九州市では、産後1年以内のママと赤ちゃんを対象に産後ケア事業が実施されています。
プロが赤ちゃんのお世話をしてくれている間に、ママはゆっくりご飯が食べられたり寝られたり。
産後のママは、ぜひ活用してほしいサービス!!
長女出産後3か月のときに、産後ケア事業の宿泊型を利用したのでご紹介します。
- 産後ケア(宿泊の持ち物)
- 産後ケア宿泊体験談
ぜひ最後まで読んでくださいね!
産後ケア(宿泊)の持ち物
1泊2日の産後ケアに持っていったものはこちら。
- スマホ
- マスク
- 着替え
- パジャマ
- タオル
- 洗面用具
- メイク道具
- 暇つぶしアイテム(ノートパソコン)
- ミルク缶
- 哺乳瓶
- タオル
- 着替え
- オムツ・おしりふき
- おくるみ
【体験談】北九州市産後ケア宿泊レポ
北九州市の産後ケア(宿泊型)体験談をご紹介します。
- 長男 1歳2ヶ月
- 長女 3ヵ月
- パパは育休中
パパも周りも家事や育児に協力的だけど、上の子もまだ赤ちゃんなのでてんやわんや。心に余裕のない日々を送っていたので産後ケアを利用することにしました。
予約
ずっと予約しようと思ってたけど、調子が悪いときは土日だったり、電話する余裕すらなかったり。予約しようと思い始めて1ヶ月後、やっと電話して最短の1週間後に1泊2日で予約。
すぐ利用できなかったり、予約する気力すらなかったりなので限界の70%ぐらいでの予約がオススメ。
- 出産日
- 希望日と何泊したいか
→空きがあれば連泊も可能 - 産後ケアを利用する目的
→子どもを預けて、ゆっくり休みたい
産後ケア当日
上の子と遊びつつ、家事を終わらせて夫に病院まで送ってもらいました。車が混んでて10分ほど遅刻…。
10:00 受付
書類を記入したり、利用料を支払ったり。
10:20 病室へ
部屋に案内され、助産師さんと過ごし方を決めました。ゆっくり休息を取りたいので、赤ちゃんを預かってもらい、ミルクも沐浴もすべておまかせすることに。「ナースコールしてくれればいつでも赤ちゃんを連れてきますね。」と言ってもらえたので、会いたいときは会えます。
10:30 助産師さん退室
赤ちゃんのミルクの時間だったので、ミルクまで飲ませてあずかってもらうことに。家でミルクを飲まていると上の子がミルクを取り上げようとしたり、赤ちゃんに乗ろうとしたりするけど。今日はゆっくりミルクをあげられました。
11:00 赤ちゃんを預ける
ミルクを飲み終わったので、ナースコールを押してお迎えにきてもらいました。飲み終わった後の哺乳瓶も一緒に持って行ってくれ、ダラダラタイムスタート。部屋にiPad があったので、TVerで水ダウを見ながらパソコンパチパチ。
12:00 昼食
こんなしっかりとしたご飯、しばらく家で食べてないよ…!最初はゆっくり味わって食べてましたが、一人なので行儀も気にせず水ダウを見ながら食べる。今の私、親でも妻でもない。こんな時間、久々ー。
12:30 ダラダラ再開
ご飯を食べて少し眠いのでベッドでダラダラしながら水ダウを見る。食べ終わった食器を部屋の外のカートに置くために、出たついでに自動販売機の確認。お目当てのものはなさそうなので戻る。ひたすら仕事しようと思ったのに、やる気が出ない。やる気がないときに、無理やりやる気を出さなくていいのも嬉しい。家だと、眠いけど子どもが起きたしご飯用意しなきゃってなるけど。TVer見ながらベッドに座って、ぼちぼち作業をすすめる。
15:00 おやつ
おやつまで出てくる。
15:10 沐浴
助産師さんと赤ちゃんが部屋に来て沐浴してもらって、ひととおり終わったらすぐに退室。「ゆっくり休んでくださいねー」って。
15:30 ダラダラ再開
1人になったのでダラダラタイム再開。時間がたっぷりあるので、いろいろ考える。
16:30 シャワータイム
部屋についてるシャワーで、さっぱり。
17:00 やっと仕事モードに
やっと仕事モードになった。ぼちぼち作業をする。
17:20 助産師さんが来る
助産師さんが来て「おかわりないですか?ゆっくりしてくださいね」だけ言って、退室。
17:40 別の助産師さんが来る
別の助産師さんが来て、どうですかー?って言われたので「夜ご飯食べ終わったら赤ちゃん連れてきてほしいです。」と伝える。普段は上の子もいるので、赤ちゃんと2人で過ごすってなかなかない。夕食を食べたら連絡することに。
18:00 夕食&夜食到着
夕食と…
夜食も…!夜ご飯がボリューミー過ぎてふぅふぅ言いながら食べる。水ダウみながらダラダラ食べる。
18:50 まだ食べ終わってない
「ご飯食べ終わりましたか?」って連絡がきたけど、まだ食べ終わらず…。赤ちゃんが泣き出したとのことなので、ミルクを飲んでから部屋に来てもらうことに。
19:00 やっと食べ終わった
歯間ブラシ&丁寧に歯磨きしながら赤ちゃん待ち。上の子がどんなか夫に連絡。問題なさそう。
19:45 赤ちゃん参上
ミルクを飲み終わってやってきた。とはいえ、もう眠いモードだったので抱っこしてほとんど寝てた。心に余裕があるからか、少し離れてたからか、その両方か、いつも以上にかわいく感じる。
20:50 赤ちゃんあずかってもらう
ナースコールで「赤ちゃんあずかってください」って連絡したらすぐ来てくれて、赤ちゃんを預かってくれました。
21:30 布団に入ってダラダラタイム
上の子のおさがりばっかで赤ちゃん用に服買ってないなーと思い、西松屋を調べる。今まで赤ちゃんに服を買おうって思う余裕すらなかったんだな、と思う。女の子の服かわい~!
22:30 おやすみなさい
1人で寝ます。妊娠中でも産褥期でもない中で1人ぐっすり眠れる日、久々すぎ。
04:40 早すぎる起床
いつものくせで起きてしまい、とりあえずパソコンパチパチ。そのまま二度寝してもいいし、起きてすぐ自分のことだけできる。
06:00 夜食食べる
昨日食べてなかった夜食を食べる。
06:20 二度寝
この時間に二度寝ができる。ダラダラしながらYouTubeみる。
07:00 助産師さんが来る
よく眠れましたか?体調どうですか?と赤ちゃんの様子を教えてくれました。ギリギリまで預かるので、ゆっくりしてくださいねって。
07:10 仕事する
しっかり寝てすっきりした頭で仕事がはかどるー!
08:00 朝食
ひさびさに、座って朝食を食べられる。
09:00 メイク
普段はしないけど、余裕があるのでメイクをする。
09:30 赤ちゃんが部屋へ
助産師さんが赤ちゃんを部屋に連れてきて、様子を話してくれました。夜もぐっすり寝て、起きてるときはご機嫌でニコニコだったようです。母子手帳もこのタイミングで返されました。
09:45 退院
お迎えがきたので、ナースコールで帰ります。って連絡して、受付に挨拶して退院。
産後ケア宿泊を体験してみて
産後ケアを体験してみて思ったことを紹介します。
飲み物とかおやつとか準備してもいいかも
3食おやつ付きだけど、ちょっとお口が寂しい。ダラダラ生活を満喫するためのお菓子や飲み物があってもいいかも~
本当の一人の時間
赤ちゃんのプロが見守ってくれている。安心しかない。
2泊連続がいいわ
2泊3日は時間を持て余すと思って1泊にしたけどあっという間。ひたすら仕事する気で行ったけど一息ついて、仕事モードに気持ちの切り替えができたのが、夕方5時ごろ。1泊はすぐ終わる…。
手元にもオムツ・おしりふきあったほうがいい
助産師さんに赤ちゃんセットをすべてまとめて渡しましたが…部屋に来るときは赤ちゃん単品。オムツかえたいけど、荷物はあずかってもらってる、でも呼ぶほどでもないな…。という葛藤。
ほっといてくれてありがとう
完全ミルクなので「母乳がいいのよ~」とか、大体水ダウみながらパソコン作業してたから「ゆっくり休まなきゃ」とか、いろいろ言われないか心配だったけど。「不安はないですか?じゃ、ゆっくり休んでくださいねー」って、子どもを預かってくれました。いい意味でほっといてくれる。よき。
息抜きにはなるけど解決するわけじゃない
心のどこかで「この時間も今だけだから、帰ったらあれしてこれして。」っていうのはずっとある。自分の中で「産後ケアを利用すればすっきりした気持ちになる!」って思ったけど。この時間が終われば日常に戻るので息抜きにはなるけど、根本的ななにかが解決するわけじゃない。
心の健康になにが大事かは身をもってわかる
質のいい睡眠をとって、しっかりご飯を食べて緊張しない1人の時間を過ごして、自分の心が健康になっていくのを体感できた。これからも心が健康でいられるようにしっかり寝られるように工夫しよ、とか。ちゃんとご飯食べよ、とか思うきっかけになった。
時間がたっぷりあるからいろいろ考える
普段は目の前のことでいっぱいいっぱいで、後回しになってることを考えだす。赤ちゃんに新しい服買お~。どんなんにしようかなー。とか。
まとめ
産後ケアで1泊2日宿泊してみました。
ひっさびさに全力でダラダラできた!
産後のママは、ぜひ活用してみてくださいね。第二子以降の赤ちゃんの場合、上の子は一緒に利用できないので、注意してください!